プロポリスとローヤルゼリーはどっちがおすすめ？

よく「プロポリスとローヤルゼリーはどっちがいいの？」というご質問をいただきます。それぞれ成分は異なり、明確な違いがあるので一概には答えられません。ここでは2つの成分を比べてみましょう。

ローヤルゼリーの成分と効果

ローヤルゼリーは女王蜂の驚異的な体力の源になるだけあって、その栄養分は実に豊富です。

私たちの体に必要とされる50種類くらいの栄養素のうち、特に重要なタンパク質、炭水化物、脂質を3大栄養素といいますが、なんとローヤルゼリーにはこのすべてが入っています。

ほかにもビタミン、ミネラルなど40種類もの栄養成分のほか、人間の体内では作り出すことのできない必須アミノ酸も含まれています。これにより、人間の基礎活力のもとになる効果が得られます。

また、「デセン酸」という栄養素も見逃せません。なじみのない言葉ですが、それもそのはず、デセン酸はローヤルゼリーだけに含まれている栄養素なのです。

デセン酸の効能についてすべてが解明されているわけではありませんが、美容効果のあるビタミンB群など女性に嬉しい成分が多く含まれています。これが、ローヤルゼリーが女性に人気のある理由のひとつです。

プロポリスは蜂の巣をさまざまな外敵や高温多湿の環境から守る役割をしていますが、その特徴は成分にもはっきりとあらわれています。主成分はフラボノイド、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど。

樹脂には植物が自らの傷ついた体を修復する働きがあるので、それを原料とするプロポリスにも健康にいい成分が含まれています。特に近年、若々しくいられると注目のフラボノイドは40種類以上も含まれています。

健康食品としてのプロポリスは、薬のように飲んですぐ効くといったようなものではありません。毎日の食事から摂る栄養が健康な生活には重要であるのと同じように、栄養が多く含まれているプロポリスは飲み続けることによって健康維持を感じていただけるでしょう。

ローヤルゼリーが乳白色なのに対して、プロポリスは濃い色をしています。赤褐色が一般的ですが、その濃度にも差があります。

これは産地の植物の違いによるもので、原料となる植物の成分がそのまま健康食品としてのプロポリスのクオリティの違いとなります。

現在ではブラジル産のものが「グリーンプロポリス」として最高品質であるとの定評を得ています。

ローヤルゼリーとプロポリスは薬品ではなく、あくまで健康食品です。不足がちな栄養や、積極的に補いたいものを健康食品だと効率的に摂取することができます。

薬のように即効性は期待できませんが、そのぶん副作用も大きくありません。ただ、それぞれの健康状態や内服中の薬によって、感じ方には個人差があります。

ローヤルゼリーもプロポリスも、どっちもミツバチによって生み出された高栄養価の健康食品ですが、総合的な健康サプリメントとしてはローヤルゼリー、それに加えて健康維持を目的とするのであればプロポリスが効果的といえます。

自然舘では、みなさまの健康に役立ちたいという思いでつくりあげたこだわりの「自然舘のプロポリス」をはじめ、ローヤルゼリー商品も取り扱っています。自然の力を取り入れて、笑顔溢れる毎日を過ごしましょう。