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プロポリスとはちみつの違いとは?

プロポリスとはちみつの違いとは?2
ミツバチが作るプロポリスは、健康や美容の維持を期待できる食品ですが、はちみつと一体なにが違うのでしょうか?プロポリスとはちみつの違いについてご紹介します。

はちみつとプロポリスはミツバチが作る理由が異なる

プロポリスとはちみつは、どちらも同じミツバチから作られているので、名称が異なるだけで同一のものだと勘違いされることがあります。

ミツバチが作る理由も異なるプロポリスとはちみつは、中身もまったく違うものです。

ミツバチたちの食料であるはちみつ

はちみつは、ミツバチたちの食料として作られます。ミツバチから採れるもっともポピュラーな食品は、はちみつでしょう。

ミツバチたちが植物から集めてくる花蜜(かみつ)そのものが、はちみつだと思われている方も多いですが、実はそうではありません。

まずメスのミツバチが、植物から集めてきた花蜜(水分を含んだショ糖)を、胃の前部にある蜜嚢(みつのう)というところに蓄えて、巣に持ち帰ります。

集めてきた花蜜は、巣の中で待っていた他のミツバチに口移しされるのですが、その際にミツバチが体内に持っている酵素の働きにより、ショ糖(花蜜)がブドウ糖と果糖に変えられるのです。

ショ糖から変化したブドウ糖と果糖は、みつばちの巣の中にある貯蔵室に運ばれ、ミツバチの羽ばたきにより水分が濃縮され、はちみつが作られます。

巣を守るための鎧であるプロポリス

プロポリスとは、ミツバチが巣を守るために作る物質です。

プロポリスとは、ラテン語のプロ(正面・前)とギリシャ語のポリス(都市)が合わさった言葉で、「都市を守る」「侵入を防ぐ」という意味を持ちます。

蜂ヤニという別名もあるプロポリスは、ミツバチが木の芽や樹皮から樹液や花粉を集め、樹液とミツバチの唾液に含まれる酵素や蜜蝋を混ぜ合わせて作られます。ミツバチはプロポリスを巣や、自分たちに塗り付け、微生物の侵入や、巣の中で繁殖するのを防いでいるのです。

はちみつとプロポリスは味や色も異なる

はちみつとプロポリスは、それぞれ作り方が違うので味や見た目も異なったものになります。

はちみつの味と見た目の特徴

  • 粘り気がある半透明の黄金色の液体
  • 独特のコクと甘さ。ミツバチの集める花の蜜によって風味に違いがあらわれる
  • 気温が低くなると白く結晶化する

はちみつは料理やお菓子に利用したり、レモン汁や水で割って飲んだり、おいしく摂取できます。

プロポリスの味と見た目の特徴

  • 黒っぽくどろりとしていて粘着質
  • はちみつのように甘くなく、独特の苦味や辛味がある
  • 松ヤニのような香りがする

プロポリスの場合、液状のものをそのまま飲むのはオススメしません。水やはちみつに入れたり、ジュースやコーヒーに入れて飲むとよいでしょう。

豊富な栄養を含むプロポリスを健康維持に!

プロポリスやはちみつは、ミツバチがもたらしてくれる自然の恵みです。

プロポリスには、ビタミンB1,ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンD、などのビタミン類、カルシウム、マグネシウムといったミネラル類など、数千ともいわれる豊富な成分が含まれています。

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