プロポリスはどんな味がするのでしょう?
プロポリスはミツバチから採れるので、ハチミツ味のイメージ。しかし、実際は違います。刺激臭があって苦い味がする、プロポリスの味についてご紹介します。
質によって違うプロポリスの味
プロポリスの原液を口に入れると、刺激臭と一緒に苦味とヤニの臭い。そしてノドにピリピリした刺激がします。そして、質によってこの味に違いがあることをご存じですか?
良質なものは飲み始めのときは苦味しか感じませんが、だんだん舌が慣れてくると樹木や樹脂の香りや甘味を喉の奥に感じます。反対に粗悪なプロポリスは、強い刺激臭と苦味しか感じることができず、口に入れてとても飲み込めるような味ではありません。
プロポリスの味の正体
味だけで判断すれば、プロポリスはお世辞にもおいしいとはいえませんが、体に良い健康食品であることは間違いありません。
プロポリスの原料は、ミツバチが樹木や樹脂を何度も何度もかみ砕いて唾液で固めたもの。自分たちの巣の隙間を埋めるために使っています。このプロポリスの中に、健康にとって効果の高い豊富な成分が含まれているのです。
プロポリスは原料のままでは摂取できないため、一般的にはアルコールで抽出されます。こうして抽出されたものから、液状や錠剤などのサプリメントとして生まれ変わります。
このように、森のあらゆる樹木や樹脂などが原料になっているため、抽出された後でもこれらの風味や苦味が残っているのです。逆にこの苦味こそが、天然の証といえるでしょう。
プロポリスの刺激の正体は?
刺激の正体は、抽出する際のアルコールではありません。プロポリスの中に含まれている植物、ユーカリやアレクリンの成分です。これらは聞きなれない名前ですが、ブラジル地方では古くから薬草として使われてきました。ゆっくり熟成させれば刺激は取り除けますが、鮮度が落ちてしまいます。
味が気にならないプロポリスの飲み方とは
プロポリスを原液のままで飲める方は非常に少ないです。プロポリスを愛用されている多くの方は、別の食品や飲み物に混ぜて召しあがっています。朝のヨーグルトやパンに塗るジャムに混ぜたり、100%果汁ジュースに入れたりなど人それぞれ。
飲みやすいサプリメントタイプで摂取する方法も。錠剤タイプであれば、液状などに比べて味や刺激はほとんどしません。口に入れて水やジュースなどですぐに摂取できるので、プロポリスの味が苦手の方にはとくにおすすめです。
プロポリスの味は天然の証
おいしくない物をただ食べるより、それをなぜ食べる価値があるのか理解できれば、気持ちも少しは変わるはず。プロポリスの味と刺激臭にはしっかりとした理由があり、質を見極める基準にもなります。
「自然舘」では、気軽にプロポリスを摂取するために便利な、サプリメントのプロポリスを紹介しています。プロポリスの味が苦手で続ける自信があまりないとお感じの方、まずは初心者でも簡単に飲めるサプリメントで始めてみるのはいかがですか?