免疫力とプロポリス

免疫力とプロポリス
免疫力へのサポートが期待されるプロポリス。病気やウイルスに強いとされ、テレビや雑誌などでもよく目にします。

免疫とプロポリスにはどのような関係があるのでしょうか。

プロポリスは免疫力を高めることにつながる？

プロポリスの効果の1つとして、免疫力のサポートがあげられます。加齢とともに免疫力が低下して、病気にかかりやすくなったり、疲れが取れにくかったり、またストレスも免疫力低下の原因になります。

たしかにプロポリスには、健康をサポートしてくれる成分が多く含まれています。しかし、薬品ではないため薬のような即効性はプロポリスにはありません。○○の病気に効くという効能表記もできません。

プロポリスはあくまでも健康食品。継続して摂取することで、免疫などの健康面をサポートしてくれるものです。

プロポリスは、ミツバチが樹脂や樹液、花粉などを唾液とともに混ぜてつくる天然の物質です。

ミツバチは巣の内部にプロポリスを塗り、カビなどの雑菌の発生を抑えて巣を衛生的に保っています。古くは古代エジプトでミイラづくりの防腐剤として利用されていたほど。

プロポリスのもともと持つ力が、強いからだをつくりために役立つと言われています。継続して飲むことでプロポリスの効果を実感できるでしょう。

免疫力を高めるのに、プロポリスを飲むのはあくまでも補助的なもの。やはり自分自身の免疫力を本当に高めるためには生活習慣を見直すことが重要です。

食生活が偏り、栄養のバランスがくずれてくると免疫力の低下につながります。

栄養のバランスとは、3大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質に、ミネラル・ビタミンを加えた5大栄養素と呼ばれるものに、食物繊維を含む6大栄養素。

肉・魚、牛乳・乳製品、緑黄色野菜、淡色野菜・果実、穀類・いも類、油脂類の基礎食品から、バランスよく栄養を摂ることが、免疫力の維持や向上には欠かせません。

しかし、理想的な栄養バランスの食生活を維持するのは難しい面も。そうした場合は、プロポリスなど健康食品で不足した栄養を補うことをおすすめします。

免疫力を高めるために、適度な運動は欠かせません。免疫細胞の働きは運動によって活性化されます。

ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を継続して行うことが大切です。無理をしない程度に運動習慣をつけましょう。

免疫力を低下させる原因の1つにストレスがあります。脳がストレスを感じると、免疫細胞（リンパ球）を死滅させるホルモンを分泌して免疫力を低下させます。

充分な休養や趣味などで、ストレスを適切に解消することが免疫力を低下させないためには重要です。

ストレス解消法でおすすめなのが、笑うこと。自律神経が活性化され、NK細胞などの免疫細胞の働きが活発になるそうです。

良質な睡眠は、免疫力を高めてくれます。快適な睡眠でメラトニンが増加し、免疫力がアップ。眠れないときでも体を横にするだけで効果があります。昼寝も15～20分程度なら免疫力アップに有効です。

プロポリスは薬ではなく、健康をサポートしてくれる健康食品。食事や運動などの生活習慣を整えたうえで、プロポリスを活用するとことが健康生活を維持するための大切なポイントです。自分の努力で足りないところを、プロポリスでサポートしましょう。

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