トマト嫌いでも食べられる!おいしい簡単レシピを紹介
トマトが嫌いな子どもが食べてくれるレシピを知りたい!好き嫌いのあるお子さまの、栄養バランスのかたよりは気になるところです。ここでは、トマト嫌いのお子さまでも食べられる簡単なレシピをご紹介します。
トマトの魅力とは?
生でそのままはもちろん、和食、洋食、中華など幅広い料理に使われるトマト。トマトの魅力についてみていきましょう。
栄養価の高さ
トマトには、お子さまの成長に欠かせないビタミンがたっぷり。トマトに多く含まれるリコピンは抗酸化作用が高く、がんや成人病の予防、美肌効果などがあることで知られています。
効果的な調理法
トマトに含まれるリコピンは脂溶性なので、そのまま食べるより油で調理したほうが栄養の吸収率が高くなります。
グルタミン酸やアスパラギン酸といったうまみ成分が豊富なトマトは、お料理をさらにおいしくするだしの役目も。イタリア料理にも多い、トマトとチーズの組み合わせは相性抜群です。
トマトが苦手な子どもにもおすすめ!トマトオムレツ
脂溶性のリコピンを効率よく吸収できて、トマト嫌いでも食べられるレシピをご紹介します。トマトを食べやすい大きさに刻んで炒めるので、トマトの存在感はほとんどありません。
色んな具材と合せることで、トマト特有の食感が和らぐのでトマト嫌いのかたにも食べやすいレシピになっています。
材料
トマトと卵のほか、家にあるものでアレンジも可能です。
- トマト…中1個
- 卵…3個
- ブロッコリー…4分の1株
- ウインナー…4本
- チーズ…適量
- コンソメ…小さじ1
- 塩…少々
- こしょう…少々
- サラダオイル…適量
- ケチャップ…お好みで
トマトはざく切りに、ウインナーも食べやすい大きさにカット。
ブロッコリーは小房に分けて、硬めにゆでておきます。
トマトオムレツの作り方
カットした野菜とウインナー、卵を炒めます。
卵を溶いておく
卵にコンソメを加えてしっかり溶いておきます。
ウインナーとトマトを炒める
熱したフライパンに油をひき、トマトとウインナーを加える。中火で、トマトの水分が少し出てくるまで炒めます。
ブロッコリーを加えて炒める
ゆでておいたブロッコリーを加えて、中火でさっと炒めます。
卵とチーズを加えて混ぜる
強火にして溶いておいた卵とチーズを加え、卵が少し固まったら大きく混ぜる。チーズがトロリととけたら塩コショウで味をととのえます。
できあがり
お皿に盛り付けて完成!トマトにブロッコリーとウインナーを合わせることで、見た目にも鮮やかで食欲がわきそうですね。お好みでケチャップをかけても美味しいです。
トマトオムレツを食べてみて
炒めたトマトは、柔らかくて酸味が少なくとても食べやすかったです。トマトの水分で卵がふわふわになり、トマトのうまみ成分でコクも出るのでケチャップなしでも美味しく食べられました。
トマト嫌い克服も夢じゃない!簡単レシピに挑戦しよう
カットしたトマトとウインナー、ブロッコリーを炒めてチーズ入りのオムレツにするだけの簡単レシピ。手軽に作れるのに、栄養の吸収率も高まるのでトマト好きなかたにもぜひ試してもらいたいレシピです。
食べかたを工夫して好き嫌いをなくしていくのが理想ですが、毎日となるととても大変。自然舘には、おやつ感覚で手軽に食べられるお子さま向けのサプリがあります。お食事にプラスして取り入れてみてはいかがでしょうか。