今まではウェブやITに弱い会社だったので、そういうスキルのある方はもちろんですが、それよりもやはりポジティブな方がいいですね。
今の宮崎にはあまりそういう方が少ないので、前向きでポジティブな方が人ができるだけ集まってくる会社にしたいと思っています。

明るいタイプの積極性も大切ですが、物静かでも新しいことに取り組もう、やってみようという積極性も尊重したいです。 新しいことを発見することや何かを生み出していくことが大切です。 何かに挑戦してみようとするスタッフが増えていくことが、会社の将来としてありがたいです。

近隣からも、そして一度都会に出られた方が「故郷宮崎に戻って仕事をしたい」という方がいれば、それを受け入れられる会社でありたいし、そういう人たちに活躍して欲しいと思っています。 もちろん、移住やＩターンで入られた方には受け入れるための準備をしたりなど、受け入れしやすい環境は今よりも整えていきたいです。

その一環として、例えば中途採用で都会で活躍してからローカルに戻るときには、私(大塚)がこうやっていきたいという想いをお伝えすることによって、経営者の想いも理解して活躍していただけるのではないかと思います。

自然舘は宮崎に生まれて３６年(インタビュー時：2021年)です。 今までは経営者が４番バッターでエースのピッチャーとしてやってきましたが、それが全て正しいわけではないと考えています。 新しい価値観や新しいものの考え方を提案してくれる人が、宮崎は比較的少ないように感じます。 指示待ちの状態になってしまっているので、指示を待つだけではなく、新しいタイプの方に来ていただきたいです。

中小企業に有りがちな、人を育てる仕組みが弱かった気がするので、教育制度を見直し、 きめ細やかな気遣いができるように、若い方が育つ会社・環境づくりが大切と考えています。

中途採用の方も大変活躍していただいております。 特に都会から活躍してからローカルに戻るときには、この会社はどんな会社なんだろう？とウェブに掲載されていること以外も調べたり、経営者から直接想いを聞き、その想いに共感していただけるかが大切です。

特に中小企業の場合は、経営者のものの考え方がとても重要なので、 私の想いや会社の雰囲気を伝え、それらを理解し、活躍してもらいたいと思っています。

自然舘は宮崎に生まれて３６年(インタビュー時：2021年)です。 創業４０年～５０年が近くなってきたことで業態の見直しを考えていかなければいけない時が来ています。
「これからは人によって会社が変わっていく」であろうという時代。若い方のスキルを伸ばす環境を整え、より自然舘を発展させてほしいです。

採用面接に来る人には多くの選択肢があります。
安定を求める人は大企業に勤めることがいいかもしれません。
自分の才能を信じ、存分に発揮でき、新しいことにチャレンジしたい方には、自然舘は面白い会社だと思います。
それぞれの人生に合わせた選択があります。それを決めるのは、あなたです。