秋の鼻ムズムズは花粉症が原因かも
秋になって涼しくなると、くしゃみ鼻水で悩みませんか。花粉症なのか、風邪をひいているのか、どう判断しますか?一番は病院に行くことですが、ここでは鼻炎症状と花粉症の関係性などについてご説明します。
秋の鼻炎症状と花粉症の関係性
鼻水・くしゃみ・鼻づまりなど秋の鼻炎症状は、花粉症でも起こりますし、風邪を引いても起こる症状です。しかし、すべてが同じ症状かというと、そうではありません。次の4つのチェックポイントで見分けることができます。(参照元:花粉症と風邪の違いとは!?7つの初期症状のチェックポイント)
ポイント1.鼻水の性質
秋の花粉症か見分ける1つ目のポイントは鼻水の性質。花粉症の人は「さらさらした透明な」鼻水がでます。しかも鼻を押さえないと知らないうちにタレてきます。
なぜ色が透明なのでしょうか?その理由は、鼻が花粉で刺激されると、鼻が即座に花粉を洗い流そうとするから。一方で、風邪の場合に黄色く粘りが出るのは、白血球がウィルスと戦っている証といえます。
ポイント2.くしゃみの頻度
秋の花粉症を見分ける2つ目のポイントはくしゃみの頻度。花粉症の場合「くしゃみが何度も連続」して出ます。
なぜなら、鼻から入った異物を1つ残らず排出しようとするからです。風邪の場合、くしゃみが連続することはほとんどありません。
ポイント3.鼻づまり症状のひどさ
秋の花粉症を見分ける3つ目のポイントは鼻づまり症状がどれくらいひどいか。花粉症の場合「鼻づまり症状がひどく、両方の鼻が詰まる」こともあります。
理由は、花粉症になると鼻粘膜は大きく腫れて空気の通りが悪くなるからです。しかし、風邪の場合は両方同時に鼻が詰まることはまずありません。
ポイント4.目のかゆみがあるかないか
秋の花粉症を見分ける最後の4つ目のポイントは、目のかゆみがあるかないか。花粉症の人は、目の粘膜が花粉アレルギーによって刺激され、目のかゆみが発生します。
重度の花粉症の場合は、強烈な目のかゆみや腫れを引き起こす場合もあります。しかし、風邪の場合、目のかゆみはほとんどありません。
秋の花粉症の原因となる植物
秋に飛ぶ花粉の量は、春のスギ花粉に比べ飛散量が少なく、飛散範囲は狭いといわれています。ですから、花粉症となる植物にはできるだけ近づかないようにしましょう。
【原因となる植物】
- ブタクサ 8月中旬~10月
- ヨモギ 8月下旬~10月
- イラクサ 8月~10月
- セイタカアワダチソウ 10月~11月
自分の体調の変化に気づくところから
秋は気温が下がり、夏の疲れも残っていることから、風邪を引きやすく体調が崩れやすい季節です。花粉症と風邪を見極めて、適切な対処をすることも大切ですが、なにより肝心なのは、自分の体調の変化に気づくこと。
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