石巻の子どもたちを応援する美味しい“旬”の缶詰

今年も石巻から、“子どもたちの笑顔”と“旬の美味しさ”を閉じこめた缶詰が届きました!
石巻の子どもたち×木の屋石巻水産のコラボで生まれた「金華さば味噌煮」「さんまみそ甘辛煮」「さんま醤油味付け」の魅力をたっぷりご紹介します。
「風の子応援プロジェクト」から誕生したプレミアムな缶詰

自然舘では2013年より、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県・石巻市の子どもたちを支援する「風の子応援プロジェクト」という取り組みを続けています。
木の屋石巻水産「金華さば味噌煮」「さんまみそ甘辛煮」「さんま醤油味付け」は、このプロジェクトから誕生したプレミアムな缶詰です。
「石巻日日こども商店」について
「風の子応援プロジェクト」が支援する子どもたちの活動の一つに「石巻日日こども新聞」があります。この新聞は、取材から編集まですべて子どもたちの手によって作られる新聞です。
子どもたちは、それぞれの目線でとらえた復興の現状や、そこに暮らす自分たちの様子などを「石巻日日こども新聞」で伝えることを通して、ふるさと石巻の未来を考えています。

「石巻日日こども商店」は、そんな新聞づくりの活動の中からスタートした企画。子どもたち自身のアイデアで、石巻の魅力を発信していくという取り組みです。
この缶詰については、子どもたちは石巻の魅力を伝えるオリジナルのラベルづくりを担当しました。

子どもたちがアイデアを出しあって、いちからデザインしたラベルは、絵本のような明るい色彩に、ふるさとへの愛がいっぱい。ぽっかりうかんだ雲の下には石巻の観光名所、大きな波の海にはスイスイ泳ぐさんま。真ん中に伸び伸びと力強く書かれた文字を入れました。
子どもたちの元気と創造力があふれる、ほっこりかわいいデザインに、思わず笑顔がこぼれます。
老舗・木の屋石巻水産のこだわりの味

缶詰を作っているのは、地元石巻の水産加工メーカー・木の屋石巻水産。恵み豊かな石巻の海からとれる旬の魚のおいしさを、創業から60年以上に渡って全国へお届けし続けている老舗です。
木の屋石巻水産がこだわるのは、素材本来の新鮮な味わいを最大限に活かすこと。
冷凍した魚は一切使用せず、朝とれたばかりの旬の魚をフレッシュな状態で、その日のうちに缶詰に加工しています。
また、魚の自然なうまみを引き出すために、保存料などは使用せず無添加・無着色。厳選した国産の調味料だけでシンプルに仕上げ、素材そのままの美味しさを缶詰にとじ込めました。
3種の缶詰を食べくらべ
そんな子どもたちと老舗のコラボで生まれた3種の缶詰「金華さば味噌煮」「さんまみそ甘辛煮」「さんま醤油味付け」を食べくらべ。それぞれにおすすめのアレンジレシピもご紹介します。
※材料はすべて4人前
金華さば味噌煮


「金華さば」は、石巻東部の海に浮かぶ島「金華山」の周辺で、秋~冬の間にだけとれるブランドさば。大型でたっぷりと脂がのっているのが特徴です。
石巻は全国有数のさばの漁場ですが、そこで水揚げされるさばの中でも、「金華さば」の称号を得るのはほんの一割にも満たないのだそう。
そんな貴重な「金華さば」を、とれたてのまま贅沢に使った「金華さば味噌煮」は、舌の上でほろりと溶けて広がる脂のうまみに、こっくりとした味噌の風味がからむ濃厚な味わいです。

【揚げナスの金華さば味噌煮びたし】
さばのうまみが溶けだした味噌だれを、ナスにじゅわっと浸み込ませて。
- ナス4本は縦半分に切って、皮に格子状に切れ目を入れ、軽く塩を振って10分ほどおいておく。
- ナスの水気を絞り、170℃の油で柔らかくなるまで素揚げする。
- 揚げたナスを耐熱容器に並べ、「金華さば 味噌煮」1缶を、身を少しほぐして汁ごと回しかける。
- 600Wで5分ほどレンジ加熱し全体が温まったら、カイワレ大根、針ショウガを適量そえて完成。
さんまみそ甘辛煮


三陸の海の幸といえば、やっぱり「さんま」。北の海でたっぷり脂をたくわえた旬のさんまは、秋の食卓に欠かせないごちそうです。
「さんまみそ甘辛煮」は、そんな三陸の旬の味を、まろやかな甘みの味噌だれで柔らかく炊きあげた缶詰。ピリッと効かせた唐辛子の辛みが、ほどよいアクセントになっています。

【さんまとキノコの甘辛みそペペロンチーノ】
コクのあるタレがパスタにしっかりからんで、ワインにもピッタリな一皿に。
- タマネギ1/2個は繊維にそって千切りに、しめじ1パックは石づきを取って小房に、マッシュルーム4個はスライスしておく。
- フライパンにオリーブ油大さじ2と、ニンニク1片のスライスを入れ、中火にかける。
- ニンニクの香りが立ってきたらタマネギとキノコを入れ、しんなりするまで焦げないように炒める。
- フライパンに「さんまみそ甘辛煮」1缶を汁ごと加え、身をほぐしながら煮立つまで炒める。
- スパゲッティ400gを茹で、4のフライパンに入れて、ソースとしっかり混ぜあわせる。
- 器に盛りつけ、青ネギを散らして出来上がり。
さんま醤油味付け


石巻で揚がったばかりの旬の美味しさを、キリッとコクのあるしょうゆで仕上げた「さんま醤油味付け」。ほんのりとした甘みと、骨まで食べられる柔らかさで、魚が苦手なお子様でも食べやすい缶詰です。
お刺身でも食べられるほど新鮮なさんま本来の美味しさを、じっくり楽しんでいただけるあっさりとした味つけが特徴です。

【さんまのふわトロ卵とじ丼】
さんまの脂と醤油ダレが浸みたアツアツご飯は、半熟の卵と相性バツグン。
- タマネギ1個を繊維にそって千切りにしてフライパンに入れ、麺つゆ大さじ2~3と水150CCを加えて中火にかける。
- タマネギに火が通ったら、「さんま醤油味付け」2缶を汁ごと加えて、身をかるく崩す。
- 一煮立ちしたら、卵6~8個を溶いて回し入れ、半熟まで火を通す。
- 丼4つにご飯をよそい、3の具材を4等分して載せ、あれば三つ葉をそえて完成。
子どもたちの希望と石巻の海の恵みを詰め込んで

石巻で元気いっぱいに成長している子どもたちの未来への希望と、豊かな海の恵みを詰め込んだ「金華さば味噌煮」「さんまみそ甘辛煮」「さんま醤油味付け」。
ほっこり愛らしいラベルや、栄養豊かで贅沢な旬の味わいは、大切な方への贈りものにもおすすめです。
自然舘だけのプレミアムな逸品を、ぜひ一度お試しくださいませ。