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インフルエンザと風邪の見分け方

インフルエンザと風邪の見分け方

インフルエンザと風邪は、似ているようでもじつは違う病気です。もしもかかってしまったら、なるべく早めにそれぞれに合った対処法を正しく行うことが大切。そこで今回は「これってインフルエンザ?それとも風邪?」と迷ったときの見分け方についてのお話です。

インフルエンザと風邪の違い

風邪とインフルエンザの違い

日ごとに寒さが深まり、空気が乾燥してくるこの時期になると、やはり心配なのはインフルエンザや風邪。
今年はインフルエンザの流行シーズン入りが、例年にくらべおよそ1か月も早くなっていると言われています。そのせいか、だるさや微熱などの症状が出たときに「まだインフルエンザの時期ではないから風邪だろう」と思い込んで放っておいたら、じつはインフルエンザだったという人もいるようです。

では、そもそもインフルエンザと風邪は何が違うのでしょうか?
それは「原因となるウイルス」。
インフルエンザを引き起こすのは、もちろんインフルエンザウイルスです。これに対して、風邪の原因となるウイルスは、ライノウイルス・アデノウイルス・RSウイルスなどさまざま。
どちらもウイルスという点では同じですが、それぞれに異なる特徴を持っており、これが2つの病気の違いとなって現れているのです。

感染力の違い

インフルエンザウイルスは空気中にも漂って感染

インフルエンザウイルスは、風邪のウイルスにくらべて感染力が非常に強いのが特徴。
風邪はウイルスを含んだ唾液や鼻水に触れることによって感染しますが、インフルエンザの場合、ウイルスはさらに空気中に漂って広がるため、それを吸うだけでも感染してしまいます。

流行時期の違い

インフルエンザは秋~冬に流行

風邪は年間を通していつでもかかる病気ですが、インフルエンザは秋~冬がほとんどです。
インフルエンザウイルスは「気温20度以上、湿度50%以上」になると、空気中での感染力が低下すると言われています。つまり逆に言えば、気温も湿度も低くなる秋冬は、インフルエンザウイルスの活動が活発になり流行しやすい時期ということ。
一方、風邪の場合はウイルスの種類が多く、アデノウイルスなど気候に影響されないものもあるため、季節を問わず流行することがあるのです。

症状の違い

インフルエンザは急に38℃以上の発熱することが多い

一般に、風邪は・鼻水・のどの痛みなどの症状から始まり、38℃以下の熱がでることもあります。個人差はありますが多くの場合は、2~3日で良くなってきます。
しかし、インフルエンザは風邪よりも症状が重くなりがちで、なかなか直りにくいのが特徴。肺炎などの合併症を引き起こすことも少なくありません。
鼻や喉の症状よりも先に、いきなり38℃を超える高熱が出て、節々の痛みやひどい寒気・だるさなど、全身に症状が現れることが多いようです。

インフルエンザと風邪を見分ける目安

睡眠

インフルエンザでも風邪でも、とにかくできるだけ早く適切な治療をすることが、早期回復につながります。とくにインフルエンザの場合は対応が遅れることにより、重症化したり周りに感染を広げてしまったりということにもなりかねないので、とくに注意したいもの。
上記のような両者の違いをふまえ、インフルエンザを見分ける目安を知っておきましょう。

・急に高熱(38℃以上)が出る。
・関節や筋肉の痛み、だるさ、めまいなどの全身症状がある。

などの特徴的な初期症状に加え、

・インフルエンザの流行期に入っている。
・身近にインフルエンザにかかった人がいる。
・職場や学校でインフルエンザが流行っている。

といった環境条件のいずれかが当てはまる場合は、インフルエンザの可能性があります。
もちろんあくまでも目安ですので、これらに照らして「インフルエンザかも」と思ったときには、なるべく速やかに医療機関の検査を受けることをおすすめします。

まずはしっかり予防が大切

インフルエンザ・風邪の予防対策に「自然舘のプロポリス」がおすすめ

最後にもう一つ「予防」について。
インフルエンザの場合はワクチンの接種が効果的ですが、それ以外の予防法としては、インフルエンザも風邪も基本的には同じです。
「うがい・手洗いの徹底」「咳エチケットを守る」「体調を整えて免疫力を保つ」といったポイントを押さえて、日頃からしっかり予防を心がけましょう。

さらに、インフルエンザ・風邪の予防対策には、自然のチカラで免疫機能をサポートするサプリメント「自然舘のプロポリス」もおすすめです。働き盛りの皆さまをはじめ、お子様から高齢の方まで、皆さまの健康管理にぜひお役立てくださいませ。

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