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夏風邪が長引く理由は?

夏風邪が長引く理由は?

「夏風邪は症状が長引く」と言われます。それはいったい、なぜなのでしょうか? 夏風邪が長引く原因として、冬の風邪とのウイルスの違いや、夏場の環境による悪影響などがあげられます。

夏風邪が長引く理由1:ウイルスの違い

風邪は、ウイルスが原因の感染症です。インフルエンザウイルスにコロナウイルス、ライノウイルスなど。これらは低温と乾燥を好むので、冬の風邪の原因になります。

では、夏風邪はどうでしょうか? 夏風邪の原因になるのはアデノウイルスやエンテロウイルス、コクサッキーウイルスなど。高温と多湿に強いウイルスで、冬の風邪とは別物です。

夏風邪のウイルスはしつこい?

夏風邪の特徴の一つが「腹痛や下痢といった腹部の症状が多いこと」。夏風邪のウイルスは腸内で繁殖しやすいため、排出するのに時間がかかってしまいます。

これが、夏風邪が長引く原因にもなっているのです。また、夏風邪には有効なワクチンや特効薬がありません。対処療法しかないのが現状です。

夏風邪が長引く理由2:自律神経の乱れ

内臓などの身体にある器官の機能を制御するのが自律神経の役目。そのなかの一つに、体温の調節があります。

夏場にクーラーを使いすぎると屋外と室内の激しい温度差により自律神経が乱れ、体温の調節が上手くできなくなってしまいます。すると、免疫力が低下。夏風邪をひきやすくなり、ひいた後は症状が長引くようになってしまうのです。

室内を冷やしすぎない

自律神経の乱れを防ぐには、室内の温度を暑すぎず、寒すぎず25~28度にすると良いでしょう。

夏風邪が長引く理由3:高温多湿の環境

蒸し暑い夏には、体調を崩しやすくなります。たとえば、夏バテ。自律神経の乱れが原因で、食欲不振や倦怠感などの症状を伴います。熱帯夜のせいで睡眠不足という方もいるでしょう。クーラーを使いすぎたり、布団をかけずに寝るなど、生活スタイルも乱れがちです。

高温と多湿は、夏風邪のウイルスを活性化させる一方で、人間の体力と免疫力を低下させる要因になってしまいます。

規則正しく、健康的な生活を

夏風邪をひかないために大切なのは、免疫力と体力を保つこと。そのためにも、バランスの良い食事と十分な睡眠が必要と言えます。暑苦しい夏は、特に意識して生活しましょう。

夏風邪が長引く理由4:対処法の誤り

「夏風邪と冬風邪はウイルスが違う」というのは、先述した通り。ウイルスが違えば症状も異なりますし、対処の仕方も変わってきます。「夏風邪も冬の風邪と同じ」という思い込みがあると、夏風邪が長引く原因になってしまいます。

(詳しくは『夏風邪の治し方をご紹介』をご参照ください)

夏風邪に負けない体づくりを

夏風邪を予防する、または症状が長引くのを避けるために大切なのは、免疫力と体力を適度に保つことと言えます。バランスの良い食事と適度な睡眠を取るようにしましょう。

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