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水の未来のために、私たちにできること。

水の未来のために、私たちにできること。

水は、あらゆる生きものにとって「命のみなもと」です。ヒトのカラダもおよそ6割が水でできています。日本では誰もが、毎日あたりまえのように利用している水は、地球全体で見ればじつはとても限られた貴重な資源。すべての命を作る水を未来へつないでいくために、いま私たちにできることを考えてみませんか?

「水の惑星」の、ごくわずかな水資源。

「水の惑星」の、ごくわずかな水資源。

地球にはじめて生物の祖先が誕生したのは、太古の海の中だといわれています。その母なる海に表面の7割をおおわれた地球は、まさに「水の惑星」です。
しかし、そんな地球に存在する膨大な水のほとんどは海の水で、陸に暮らす生きものが利用できる水=「水資源」の割合は、なんとたった0.01%にも満たないのだそう。そのごくわずかな水資源が陸上生物すべての命を支えていると考えると、いつも蛇口から出てくる水がいかに貴重なものであるかが分かります。

世界で起きている水不足の原因とは?

世界で起きている水不足の原因とは?

「湯水のように」という言葉があるほどに、豊かな水資源に恵まれた日本では、私たちは毎日たくさんの水を惜しげもなく使っています。でも水資源はどこにでも均等に存在しているわけではなく、世界のいろいろな国々で、いまも多くの人々が水不足に苦しんでいます。
こうした水不足を引き起こしている最大の原因は気候ですが、じつは私たち「ヒトの活動」も決して差し置くことはできない大きな要因です。

「ヒトの活動」が水不足の原因となっている

まず人口が増えれば、それだけで水の使用量も増加します。そして経済活動が活発になれば、工業や食料生産のために大量の水が必要になります。さらに社会が発展して、物質的に豊かで清潔な生活様式になっていくにつれ、より多くの水資源を消費するようになるのです。

農畜産物を輸入することは間接的に生産国の水を消費しているのと同じこと。

またとくに日本は、大豆・小麦・食肉・綿花などさまざまな農産物や畜産物を輸入していますが、その生産にはもちろん水が必要です。つまり、これらを輸入することは、間接的に生産国の水を消費しているのと同じこと。実際に、輸出用の食料を大量生産しつづけた結果、地下水が涸れてしまった地域もあります。

今できることから始めよう。

今後、世界の人口はさらに増加していき、水の問題はより深刻になっていくと予想されています。水不足で失われる命がますます多くなり、食料生産にも支障をきたすことでしょう。また近年の温暖化や環境汚染なども、状況をいっそう悪くしているといわれています。

川や海を汚さない

そんななかで、この限りある水資源を未来につないでいくために、私たちにできることーーーそれは、一人ひとりが「水の大切さをあらためて意識し、行動を変えること」です。
まずは小さなことでも大丈夫。たとえば、
・お風呂やトイレ・洗面、炊事・洗濯など、日常生活で使う水を節約する。
・フードロスを減らす。
・川や海を汚さない。
など、できることから始めましょう。

今できることから始めよう

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